Westlaw Japanの紹介

製品・サービス紹介

本ページでは、判例等検索サービスのWestlaw japanを紹介いたします。

リサーチ・検索サービスの概要自体は、下記に解説記事を上げています。

サービスサイト

個人向け – Westlaw Japan – Basic Package

法人向け – Westlaw Japan – Pro Package

概要

Westlaw社は、法律系のソリューションを複数提供していますが、おそらく最も利用されていると思われる判例検索サービスを紹介いたします。

上述のリンクにもありますが、個人向けの「Basic Package」と「Pro Package」があり、提供内容と料金が異なる形になります。私も以前の勤務先で個人向けの「Basic Package」を利用したことがあります。

Westlaw社は、判例検索サービスだけでなく、契約書作成・管理ソリューションや法律業務管理ソリューションも提供されています。

個人向け – Westlaw Japan – Basic Package

基本となる「必要最小限の基本コンテンツ(法令、判例、Bookshelf)」に対する検索サービスに加えて、「判例タイムズ」、「ジュリスト電子版」、「交通事故損害賠償データ」、文献情報などの、オプションコンテンツを自由に追加して利用できるパッケージになります。

リーズナブルに利用できるプランです。私もこちらのプランで判例などの検索サービスを利用したことがあります。

判例検索画面(判例・法令検索・判例データベースのウエストロー・ジャパン|無料トライアルお申し込みより引用)

基本となる判例検索は、戦前の判例を含む約29万件以上から検索ができます。上記のように細かい条件検索が可能です。実際に利用した際にも検索で困った記憶はありません。

その他基本となるパッケージにて、全分野の法令、BookShelf[裁判法大系30巻、判例・法令解説書23冊、経済法令別冊金融商事判例(4巻)、知的財産法の理論と実務(4巻)、東京大学法科大学院ローレビュー(全巻)、京都大学「法学論叢」(全巻)]からの検索も可能となっています。(私はこちらは利用したことがありません。)

1~5くらいのユーザーID規模であれば、こちらの個人向けのパッケージが推奨されています。

法人向け – Westlaw Japan – Pro Package

WLJP Basic Packageの基本コンテンツに加えて、「判例タイムズ」や、審決、文献情報も基本パッケージとして含まれます。

その他のコンテンツもBasic Packageと同じくオプションで追加が可能です。

法人ユーザーに推奨されるパッケージになります。

料金

パッケージによって料金は変動するようです。それぞれ記載いたします。

個人向け – Westlaw Japan – Basic Package

料金は、基本料金+オプション料金で構成されます。

基本となる「必要最小限の基本コンテンツ(法令、判例、Bookshelf)」に対する検索サービスのみで十分という方は、この基本料金だけで利用できます。

基本料金は、年間契約で月額払いです。ユーザー数に応じて変動するようです。下記月額利用料(税抜)を引用いたします。

ユーザー数月額(税抜)
1 ユーザー¥11,600
2 ユーザー¥17,600
3~5 ユーザー¥25,600
公式サイトから引用した「月額利用料(税抜)」

オプション料金は、基本となるコンテンツに対する検索サービスに加えて、「判例タイムズ」、「ジュリスト電子版」、「交通事故損害賠償データ」、文献情報などの、有料オプションコンテンツを自由に追加することができるようです。

個人ユーザーに推奨されるパッケージになります。

下記ページに詳細な記載があります。詳しくは、Wetlaw社にお問い合わせください。

法人向け – Westlaw Japan – Pro Package

こちらについては、料金について公開された情報が見当たりませんでした。お問い合わせで見積もりからという感じかと思います。

提供会社

ウエストロー・ジャパン株式会社によって提供されています。

ウエストロー・ジャパン株式会社は、日本において、よりスピーディーで網羅的なリーガル・リサーチを実現するために、米国のトムソン・ロイターと日本の新日本法規出版株式会社の出資によって設立されたとされています。

関連サービス

法的調査ソリューション

契約書作成・管理ソリューション

法律業務管理ソリューション

競合サービス

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